高齢者の住まいとくらしのサポートセンター
高齢者が抱える住まいとくらしの悩みを解決するために、専門家(ソリューションパートナー)等のネットワークの構築を行い、蓄積された知見を共有し、多角的な支援を行います。高齢者が住みやすい住環境を整え、安心できるまちづくりに寄与します。
活動目的
- 高齢者の住まいとくらしに関わるお悩みに対して、各分野の専門家がそれぞれの専門分野を入口、または出口として、お困りの方の最適解を協議し、解決を図ります。
- 解決によって得られた知見は個人情報に配慮しつつ、地域の事情や個人・家庭の環境に添った課題の整理を行い、一般に公開していきます。
- 住宅の有効活用を提案し、空き家などの発生を抑制します。また、安心して介護や介助のサービスを受けられる施設などの情報を提供します。
- おひとりおひとりの状況に即したサービスのコーディネートを行い、常に最適なサポートを行える体制を維持していきます。
ご挨拶
高齢社会を幸齢社会にするために。
住まいは安心の生活の基盤です。我が家では、私の定年直前に母が認知症を発症しました。
自ら介護を経験した事で高齢者の住まいの問題を身近に感じ、早急に高齢者の課題解決をする必要があると感じました。
30年勤めた不動産業界を介護離職した事により、近隣の友人・知人から住宅に係る相談をお受けする機会が増え、その内容は、千差万別で、解決方法も多岐にわたる為、個人の力では限界があると痛感しました。
そこで、今まで築いた各専門家の方々や不動産や建築、生活サポート事業の方に知恵を拝借しながら優先順位をつけ、解決してきました。
この経験を踏まえ、「みんなが元気になれる」支援をしたと思い法人化することとしました。様々な方々の協力と制度の活用を図る総合的プロデュースと個別の事案の積み上げにより地域独自の特性を踏まえた知見を広く共有して、協力体制を作り上げる一助になればと考えます。
一般社団法人みんな元気に
代表理事